3月, 2016
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ジャガイモを植えよう!
畑公園企画、2016年第二弾はジャガイモの植えよう!
今回も多くの親子連れて方達が参加してくれて、とっても楽しんでくれたようでした。
そんな様子を最近何かと弾けているカメラマン岩田さんの愉快なレポートでお楽しみ下さい。
→ こちらをクリック
次回の企画は4月10日の「トウモロコシの種を撒こう」です。
夏には美味しいトウモロコシが食べれるかなぁ~
鈴鹿循環共生パーティーではこれらの活動を通じて、子供からシニアまで、科学者や実務者と市民など職種を超えて、次世代に持続可能なコミュニティを贈ろうとする人たちの交流の場づくりをしています。
里山の中を歩きながら自然観察したり、畑で野菜に触れたりするだけでも、十分に子供たちは喜んで満足していきます。
そのうち、木登りを始めたりツルを見つけてターザンごっこをする子や、畑で何か植えたくなったりする子供も出てきます。無理にさせようとしないでも、人間の本来性の中に、こうした自然や農に親しみたい欲求があるようです。
そうしたやりたい気持ちを基盤に、体験が出来る環境を用意しておくだけでも、化石燃料や原子力に頼らない、地域にあるもの、地域に暮らす人々を大事にする暖かい新しい豊かさの社会について、
子供たち一人一人の心の中に、それぞれのイメージが豊かに広がっていくことでしょう。
子供たちを受け入れるフィールドをつくるという共通の目的で、ただ自分たちの楽しみだけでは味わえない、新し生きがいづくりの場ともなっています。
マスコミでは得られない、科学者や実務者からの実際に基づいた最新の知見や情報を得たり、直接対話したりする機会をつくることで、マスコミに踊らされない、確かな人のつながりを産み出します。
循環共生の街づくりに関する最新の知見や情報を勉強する機会を用意し、活動の方向性が常に検証できるようにしています。
いま世界は激変しようとしています。それは、地球規模での資源や環境の危機として顕在化していますが、同時にこれと深く連動して、社会・経済のあり様もまた危機的状況にあると思われます。
それらは20世紀の都市工業文明の帰結ですが、結局のところ地球資源が無限であることを前提として我々世代がモノの豊かさを最大限追求してきたことに対する、人間の幸福の根本を問い直す生き方の問題とも言えます。
こうした地球規模の危機を回避して、人類持続の社会を再構築するために世界中で「持続可能社会」を目指そうとする試みが始まっていますが、まだほとんど成功していません。
その理由は、手段・技術そのものにはありません。その手段や技術がどのような社会を目指すために意図され創られるかこそが問題で、これまでの文明や我々の生き方を見直さずして、根本解決は望めないからです。
今こそ来るべき文明の方向をどう見定めるのか、根本に還ってその理念を見出し、それを共有する人達の力で真の社会モデルを実現してみせることが必要であります。しかし、ようやく認識が広まってきたとはいえ、それを我がこととして可能にする組織はまだ我が国ではほとんど見られません。
このような状況に鑑み、私たちはここ鈴鹿の地で、市民、事業者、研究者、さらに政策決定者など、あらゆる立場の人々の力を結集して、新たな文明社会のモデルをこの鈴鹿から発信すべく、特定非営利活動法人「鈴鹿循環共生パーティー」、総合的活動体としての一般社団法人「鈴鹿カルチャーステーション」をたちあげ、ともに協力して活動を展開することとしました。
このような壮大な事業のためには、あらゆる智恵と力が必要です。年齢も立場も関係なく、ただ「みんなとともに自らの幸福のために、真に豊かな持続社会を創る」という趣旨に賛同される方と連携して活動を進めていこうとしており、広く参加を呼び掛けるものです。
管理放棄された畑や里山を整備する活動は、おもに中高年の人生経験の豊かな人たちによって進められています。そこでは土づくりや野菜作りから学び合ったり、里山でのシイタケ栽培や竹の切り出しを通して、自然と仲間の輪が広がっています。
畑公園企画、2016年第二弾はジャガイモの植えよう!
今回も多くの親子連れて方達が参加してくれて、とっても楽しんでくれたようでした。
そんな様子を最近何かと弾けているカメラマン岩田さんの愉快なレポートでお楽しみ下さい。
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次回の企画は4月10日の「トウモロコシの種を撒こう」です。
夏には美味しいトウモロコシが食べれるかなぁ~