里山を守ろう!里山で育とう in Suzuka
国土緑化推進機構「緑と水の森林ファンド」助成事業
里山は、小さな生き物や草花など命があふれる空間です。木々が静かに息づいて、真夏の昼間でもひんやりしたさわやかな空気にみちています。豊かな自然を味わいながら、里山の小径(こみち)をよみがえらせてみませんか。
鈴鹿サーキットにほど近い徳居町には、鈴鹿市が調査に基づいて指定した重要生態系地域が広がっています!
【参加費】
一人 500 円
【持ち物】
お弁当・飲料・ながぐつ
【会場】
徳居町の里山(鈴鹿市徳居町北山3-6-2)
【スケジュール】
(雨天時中止)
9:30
鈴鹿カルチャーステーション(鈴鹿市阿古曽町14-28,下の地図参照)に集合
受付~里山へ移動
10:00
あいさつ
里山の小径づくり
12:00
解散
人が足を踏み入れない「奥山」と人が暮らす「街」の境目に、人が関わってきた「里山」がありました。「里山」を手入れし、燃料のマキや炭をつくり、落ち葉を堆肥にしたり柿や桑など様々な木の実やキノコや山菜を食糧にしてきました。「里山」から湧き出る滋味豊かな水で潤された「里地」には田んぼや畑が広がっていきました。
しかし電気や石油を大量に使う暮らしや産業が始まると、「里山」は見向きもされなくなり、すでに40 年以上たった今はほとんどが荒れた状態となっています。
ところが、その「里山」に少し手入れしてみると、体の中から癒されていくような、清浄な空気が満ちていたり、子供たちも何も遊具がなくても時間を忘れるほど遊んで帰ろうとしません。そこでは里山でとれた薪でご飯を炊いたり、炭で暖を取るような、電気に頼らない新しい暮らし方も学べそうです。
私たちのごく身近にある「里地」「里山」に楽しく関わることが、もしかすると地球環境問題の解決に繋がる道でもありそうです。
このシンポジウムでは、特に「里山」再生の現代的な意味と魅力について、考え、見直していきます。
【参加費】
一人 500 円
【会場】
鈴鹿カルチャーステーション(鈴鹿市阿古曽町14-28)
【プログラム】
13:00
受付開始
13:30
基調講演「みんなでつくる現代のさとやま」
身近な「里山」の再生は地球環境問題の解決に繋がるのか。
内藤正明(循環共生社会システム研究所代表理事・京都大学名誉教授・鈴鹿カルチャーステーション名誉館長)
実践紹介I 「里山はたのし 未来の里山プロジェクト」
徳居町の里山で子供たちを受け入れていく意味とその魅力
実践紹介II 「街のはたけと暮らしをつなぐダンボールコンポストプロジ ェクト」
現代の里地・里山と街の暮らしを考える
15:00
交流会
16:00
終了
【チラシ】
【参加申込・お問合せ】
鈴鹿カルチャーステーション
三重県鈴鹿市阿古曽町14-28
TEL&FAX 059-389-6603
http://www.scs-3.org
e-mail:scsoffice [※] scs-3.org ([※]をアットマークになおしてください)
チラシの申込用紙に必要事項をご記入いただくか、上記まで直接ご連絡ください。
主 催:NPO 法人 鈴鹿循環共生パーティー
共 催:NPO 法人 循環共生社会システム研究所
後 援:国土緑化推進機構・鈴鹿市