明日(21日)子どもたちが10人参加して、延び延びになってきた図鑑を持って森を体験する企画をしますが、その準備も兼ねて、今日はシニアのメンバーが里山で活動しました。その時の様子をご紹介します。

3月20日晴、高崎さんの声かけで、徳居町の里山にメンバーが集結した。

郡山さん、土井さん、辻屋さん、栗屋さん、鈴木英治さん。それに、上門裕人くん。

諌山父も。軽トラを高崎さんに売った関係で、「おいでよ」と誘われたらしい。

女の方。宮地夫婦。

面々は、先に高崎さんが倒してあったナラの木に、電動ドリルで穴をあけ、シイタケの植菌をした。

高崎さんがシノタケの藪を刈って、以前使っていただろう地道を開墾してくれていた。諌山さんとぼくは、そこを歩いて谷津田の水源地探索に行く。

道は、ガマがはえて荒地になっている三角の田んぼの手前のところで、シノタケの藪にはばまれた。もうちょっとのところ。田んぼに一端下りて、上にのぼる。

井戸とポンプをたしかめ、もっと上流の人工池を見学。

帰り、谷津田の東側の際を歩く。道端にタラをみつける。芽がでていた。

諌山さんといっしょに、これから描く。

明日、図鑑観察するところに、二つ、こんもり土が盛ってあるような小山がある。

諌山さんや栗屋さんは、これは古墳ではないだろうかという。

古代の香りがにわかに森の中にただよった。

(文:宮地昌幸氏)