第1回サイエンスカフェ&アクション エコライフチャレンジセミナーと映画「幸せの経済学」上映会のお知らせ
(上の画像をクリックすると、チラシをPDFでご覧いただけます(約2.4MB))
きたる5月22日のサイエンスカフェ&アクション エコライフチャレンジセミナーでは、午前中のサイエンスカフェのなかで映画「幸せの経済学」の上映会をおこないます。
この映画は、5月22日が国際生物多様性デーであることから、全国100箇所の自主上映が呼びかけられています。
『懐かしい未来』の著者、ヘレンホッジさんの監督によるもので、5年の歳月をかけてつくられた、提案型のドキュメンタリーです。
前半でグローバリゼーションで翻弄されるある小さなまちの人々の様子、後半はそれを超える方向に動き出している人たちの様子が、アメリカやイギリスなど各地で取材されています。
鈴鹿ではすでにコミュニティ活動が始まりつつありますが、人間らしい仕組みづくり、地域の人たちで支えあい、地産地消、循環共生、地域経済圏をつくっていこうという試みは、時を同じくして、小さいけれども世界の街角で始まっています。
5月22日に、なぜコミュニティなのかを科学の立場から考える内藤正明氏の講演と、地域にねざして経済基盤を作っていこうというドキュメンタリー映画「幸せの経済学」の自主上映を組み合わせて行います。
どうぞお誘い合わせの上ご参加ください。
●講演テーマ・日時
5月22日(日)
10:00~サイエンスカフェ (講演・映画上映とディスカッション)
12:00~ランチタイム
13:00~アクションタイム
15:00 解散
●講演
『この危機を克服して、新たな社会を作るために』
講師 内藤 正明(滋賀県環境科学琵琶湖研究センター長・京都大学名誉教授)
内藤 正明 (ないとう まさあき)
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター長・京都大学名誉教授・鈴鹿カルチャーステーション名誉館長。京都市や滋賀県の環境政策を支援。低炭素都市会議など国際会議で基調講演を行う等、循環共生街づくりの世界的オピニオンリーダー。著書に『持続可能な社会システム』(岩波書店、1998)など。
●映画
『幸せの経済学』( http://www.shiawaseno.net/ )
予告編
監督インタビュー
●参加費
サイエンスカフェ:1,000円(ドリンク付き) アクション:500円
(高校生以上の学生は、サイエンスカフェ:700円 アクション:300円)
●サイエンスカフェ会場
会場鈴鹿カルチャーステーション (三重県鈴鹿市阿古曽町14-28)
既存建築物を活用、無駄なく改造して、街の誰もが集い、学び合い、愉しめるステーションとして2010年7月にオープン。足元からの文化を発信します。
●アクションフィールドについて
鈴鹿市徳居町・里山地域 (鈴鹿市徳居町北山3-6-2)
SCSから車で15分、鈴鹿市が調査に基づいて指定した重要生態系地域の一部です。子どもたちは森での活動が大好きです。
街のはたけ公園 (鈴鹿市算所町803-812)
SCSから歩いて5分、5000坪の元ハンター公園を街の誰もが土に親しめる公園にして行こうとプロジェクトをスタートしました。
● 主 催
地域再生コーディネーター鈴鹿の会 ,NPO法人鈴鹿循環共生パーティ,NPO法人循環共生社会システム研究所
●申し込み・問い合わせ先
鈴鹿カルチャーステーション
〒513-0828 三重県鈴鹿市阿古曽町14-28
TEL&FAX. 059-389-6603
e-mail. scsoffice ※ scs-3.org (※をアットマークに置き換えてください)
●サイエンスカフェとは
サイエンスカフェ(Science Cafe)とは、従来の講演会・シンポジウムとは異なり、科学の専門家と一般の人たちが、喫茶店などで寛いだ雰囲気の中、科学について気軽に語り合う場をつくろうという試みです。そんなスタイルで、講師と身近に語り合いながら進めていくセミナーです。
今回のチャレンジセミナーは、サイエンスカフェ(講演とディスカッション)、ランチタイム、アクションタイムの3部構成です。参加者は自由に選択してお申し込みください。ランチタイムの昼食はご持参いただくか、当日、会場受付でお弁当の注文もできます。